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2021年3月21日までの大阪市立美術館/コレクション展は…

大阪市立美術館がお送りする2021年のコレクション展の第2弾(2/20~3/21)は、工芸品、陶器、石刻とハード系が揃いましたが、イメージとは裏腹にきらびやかなラインナップ(国宝多数!)となっております。春ですね。


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《青花 花唐草文鉢》 景徳鎮窯
明時代・15世紀 「大明宣徳年製」銘 大阪市立美術館蔵


宮人たちへの鎮魂歌 ― 隋の石刻

隋の石刻

隋朝はわずか37年という短命に終わりましたが、南北朝を統一し唐朝の礎を築きました。書においては楷書の発展史上とても重要な時代で、特筆すべきは墓誌の豊富さとその魅力です。本展では煬帝の宮廷に勤めた「宮人」と呼ばれる女性たちの墓誌を中心にご紹介します。

作品リスト(大阪市立美術館)




花咲くやきもの REVIVAL!

春咲くやきものR

唐三彩、マイセン、富本憲吉など、館蔵・寄託の中から、花をモチーフとした古今東西のやきものを展示いたします。ちょうど1年前、新型コロナウイルス感染症流行のために、わずか6日間で閉幕してしまった展示のリバイバル展です。今度こそ!春めく季節、やきものに咲いた花々をお楽しみください。

作品リスト(大阪市立美術館)





ニッポンのかがやき 本朝金属工芸史

ニッポンのかがやき

銅鐸、銅鏡、仏具、刀装具、そして茶釜。日本の金属工芸の歴史は実に様々なジャンルの作品に彩られます。ここでは館蔵・寄託から日本の金属工芸品をご紹介します。金・銀・銅・鉄といった素材、精緻な造形や繊細な文様、そしてそれらを可能にした技術など、その多彩な見どころにご注目ください。

作品リスト(大阪市立美術館)




まとめ

ということで、現在(2021.2.20~3.21)開催中の「コレクション展」のご紹介をさせていただきました。ハッシュタグ(#大阪市立美術館)をつけてコレクション展のレポートをアップいただければ、マガジン「大阪市立美術館コレクション展」みなさんのレビューにリンクさせていただきます。みなさまのレビュー、心よりお待ちしております!



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