見出し画像

2020年12月13日までの大阪市立美術館/コレクション展は…

どうも、大阪市立美術館です。大阪市立美術館をひとりでも多くの方に知っていただきたいと考え、noteをスタートさせました。どんなスタンスで、どんな情報を発信させていくかについてはこちらにまとめていますので、ご興味あればどうぞ。​

さて今回は、現在開催中の展覧会の情報をご紹介したいと思います。
(2020.10.27〜12.13)


コレクション展
「高き空から -仏教美術-」

高き空から


この国の人々は遙か空の向こうに仏や菩薩などの超越的な存在をみとめ、憧れを抱いてきました。仏教美術は、そうした憧憬に突き動かされた人々により生み出されたものと言えるでしょう。
本展では、近畿一円の寺社よりお預かりしているご宝物を中心に、仏教美術の優品を展示いたします。同時開催の特別展「天平礼賛」と合わせ、先人たちの祈りの造形の数々をお楽しみください。

作品リスト(大阪市立美術館)


コレクション展
「写経 -天平から鎌倉へ-」

写経


6世紀に仏教が日本に伝わると、7世紀には写経が行われるようになり、天平時代に至ってその最盛期を迎えます。「天平礼賛」展にあわせ、奈良から平安、鎌倉へと、時代の変遷とともに書体や装飾の姿を変えていく写経の美をご覧いただきます。

作品リスト(大阪市立美術館)


コレクション展
「秋色を愛でる -近代日本画を中心に-」

画像3


日本画の特徴の一つとして、四季折々の風情を大切にすることが挙げられます。季節に合わせて部屋を彩る日本画に、季節感が求められるのは自然なことと言えるでしょう。本展では館蔵・寄託の近代日本画を中心に、秋を描いた作品をご紹介します。美術館で秋をお楽しみください。

作品リスト(大阪市立美術館)


まとめ

ということで、現在(2020.10.27~12.13)開催中の「特集展示/コレクション展」のご紹介をさせていただきました。ハッシュタグ(#大阪市立美術館)をつけてコレクション展のレポートをアップいただければ、マガジン「大阪市立美術館コレクション展」みなさんのレビューにリンクさせていただきます。みなさまのレビュー、心よりお待ちしております!



同時開催!
特別展「天平礼賛」

本展では天平美術の名品とともに刺激を受けた後世の作品をご紹介することで、日本の美の古典としての評価を得るに至った過程を体感していただきます。天平改元も、大仏建立も、実は大阪がきっかけだったことをご存知ですか? 絵画・彫刻・工芸・書蹟、様々な分野に見られる天平礼賛の歴史を、ここ大阪で是非ご堪能ください。


Twitterでは、展覧会などの情報をほぼ毎日発信しています。この機会にフォローしてみませんか?