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大阪市立美術館「フランス絵画の精華」みなさんのレビュー

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大阪市立美術館で開催された「フランス絵画の精華」(2020.5.26〜8.16)のレポートをまとめています。 ※「#大阪市立美術館」または「#フランス絵画の精華」のハッシュタグ… もっと読む
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2020年6月の記事一覧

「フランス絵画の精華ー大様式の形成と変容」展@大阪市立美術館

コロナの影響で美術展がことごとく延期になっていたため、しばらく美術館に行けていませんでしたが、6月に入りようやく再開しましたので休日を使い行ってきました。(土曜日が出勤日なため)平日に休みがあるとこういう混み合う場所に行きたい時に便利です。 今回は大阪市立美術館で開催されている「フランス絵画の精華」展に行ってきました。最後にゴッホ展(兵庫県立美術館)に行ってから実に3ヶ月以上ぶりの美術館にテンションが上がりました。 本展はフランス美術の流れを追いながら美術様式の変遷を見る

大阪市立美術館で開催中の特別展「フランス絵画の精華」を観に行きました

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、日本中の美術館や博物館が閉館していましたが、緊急事態宣言の解除のあと、少しずつ復活しつつあります。 ちょうどこの3月〜6月に行われていた、あるいは予定していた特別展も軒並み開催中止になり、わざわざ国外から手配していたであろう多くの美術品を見る機会も失われてしまいました。もちろん、人命最優先なのは当然ですから納得はしていますが、ようやくこの6月になって特別展の開催を復活させる美術館も出てきました。 大阪では、大阪市立美術館で4月11日

美術館で豊かさに触れる大切な時間

先日久しぶりに美術館で、絵画の鑑賞をしてきました。 大阪市立美術館 「フランスの精華」 16世紀〜19世紀に渡るフランス絵画が展示されています。 来場者が少なく、ゆっくりと鑑賞できました。 色彩が柔らかな天使が空を舞う大きな絵は、宮殿の天井画のようですし、肖像画や宗教画まであり、見応えのある作品の数々でした。 その中でも、私の好きな宮廷画家 ヴィジェ・ルブラン (マリーアントワネットのお抱え女流画家です) この人の作品でポリニャック伯爵夫人の肖像画がありました。