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1月3日の日本経済新聞朝刊はご覧いただきましたか?~2021年の展覧会をご紹介

あけましておめでとうございます。例年とは何かが違う2020年の暮れ&2021年の幕開けですが、この「何かが違う感」は、もう2度と経験したくないものですね。

さて、「日経おとなのOFF」さんや「美術の窓」さん、「美術展ぴあ」さん「美術手帳」さんなどで、2021年注目の美術展を取り上げた記事を目にされた方も多いと思います。ほかの美術館さんなどでも既にオープンにされているところがあるのですが、大阪市立美術館が2021年に開催する特別展の情報は、きちんとご紹介できていませんでした。遅くなりましたがこちらでご紹介いたします。

改組 新 第7 回日展
2021.2.20~3.21

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日展は、明治40年に文部省美術展覧会として始まり、名称の変更や組織を改革しながら100年をこえる長きにわたって続いてきた日本で最も歴史と伝統のある公募展です。日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書の5部門からなり、日本を代表する巨匠から新人作家の入選作までの多彩な作品の数々を紹介してまいりました。本展覧会は、東京会場から始まり、京都、名古屋、大阪の順に巡回し、全国を巡回する作品と地元作家作品を展示します。

大阪展では、会員作家及び今回の入賞者による基本作品233点と、大阪・兵庫・奈良・和歌山に在住する会員作家の作品や入選作品などの地元作品348点、あわせて581点の作品を陳列します。

詳細はこちら(大阪市立美術館)



豊臣の美術
2021.4.3~5.16
coming soon ...



揚州八怪(ようしゅうはっかい)
2021.6.12~8.15

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「揚州八怪」とは、中国の清時代中期、揚州という都市を舞台に活躍した書画家 “8人”の呼称です。金農(きんのう、1687-1763)や鄭燮(ていしょう、1693-1765)を筆頭として、彼らはみな教養深く、伝統に囚われない自由な表現によって芸苑に新風を吹き込みました。なお、「揚州八怪」と名づけたのは後世の評論家ですが、人によって選ぶ8人に多少違いがあったため、「揚州八怪」にかぞえられた者は総じて15人います。

このたび、中国屈指の収蔵を誇る上海博物館の協力を得て日本初公開作品を含む35件を借用し、国内の作品とあわせて約100点によって「揚州八怪」の全容に迫ります。中国書画の伝統を近代まで切り開いた、先進的な彼らの芸術の魅力を存分にお楽しみいただきたいと思います。

詳細はこちら(大阪市立美術館)




聖徳太子 日出づる処の天子
2021.9.4~10.24

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coming soon ...




メトロポリタン美術館展(仮称)
2021.11.13~2022.1.16

coming soon ...
詳細はこれから、なのですが
2021年1月3日付の日本経済新聞朝刊に紹介記事が掲載されています。
同じ紙面には「聖徳太子 日出づる処の天子」も
ご紹介いただいたいています。

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詳細につきましてはウェブサイトやSNSで
随時ご紹介させていただきます。
※新型コロナウイルス感染症により変更が生じる可能性もありますのでご注意ください

コロナを気にせず美術展を楽しめる日が
1日も早く戻ることを祈りつつ…
本年がみなさまにとってよい年になりますように





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