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「2021年ヒット予測ランキング」などには掲載されていないようですが、間違いなく今年注目なのが



聖徳太子(厩戸王)でしょう。


ある一定の年齢の方には「お札」の肖像画として。
あるいは「日出処の天子」(山岸涼子作)の主人公として。
おなじみの方も多いと思います。



令和3年(2021年)は、聖徳太子の没後1400年目を迎えます。ということもあって、奈良国立博物館さん&東京国立博物館さんで「特別展/聖徳太子と法隆寺」が、大阪市立美術館&サントリー美術館さんで「特別展/聖徳太子 日出づる処の天子」が開催されるというメモリアルな年となっています。



実は、聖徳太子が亡くなられて1300年を迎えた大正10年(1921年)には、あの渋沢栄一が中心となって「聖徳太子千三百年遠忌奉賛会」が開催されました。ちなみに渋沢栄一は500以上の企業・団体を設立した実業家としても知られていますが、旬なネタで行くと、2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公だったりもしています。


話が横道にそれましたが、上述のとおり、美術展業界的には2021年は聖徳太子が熱い、ということになりそうです。

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観覧料など細かい部分は現在調整中となっておりまして、皆様にご案内できるまでには少し時間もかかりそうなのですが、決定次第あらためてご案内したいと思います。

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ぜひ、奈良国立博物館さん&東京国立博物館さんの「特別展/聖徳太子と法隆寺」と、大阪市立美術館&サントリー美術館さんの「特別展/聖徳太子 日出づる処の天子」の両方をご覧いただければ幸いです。


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